ギフトのマナーと用途に合わせた贈りかた

お中元やお歳暮、お祝い事などの冠婚葬祭にギフトは欠かせませんが、なにを贈ればいいのか迷うこともあるでしょう。高すぎるものも相手が恐縮してしまいますし、自分の好みだからといってあまり喜ばれそうにないものを贈っても困ってしまいます。一度相手の立場に立ち、高すぎず安すぎないものを選ぶのが無難です。迷ってしまったら、具体的に相手がどのような立場にあるのかを理解し、相手にあわせた贈り物をしてみましょう。

喜ばれやすいのはカタログギフトや商品券です。しかし、例えばお中元やお歳暮などで仕事上の上司に贈る場合、商品券の類は避けたほうがいいでしょう。一般常識として、目上のかたに商品券などの金券を贈るのは失礼にあたるとされております。仕事の上司に贈り物をする場合は、有名なお店の食べ物やお茶やビール、ジュースなどの飲み物、あるいはサラダ油など、日常的に使えるものが無難です。

その際には、日持ちするものを選びましょう。お歳暮やお中元などでセットになっているものは大抵日持ちするので大丈夫です。次に、仕事とはかかわりのない普段仲良くしている人へのギフトはなにがいいかと考えますと、これは相手方のイベントによります。お花も喜ばれるギフトのうちのひとつですが、結婚や出産などであれば日用品、身近な人のお子様の入学式や卒業式であれば学用品など、やはり日常的に使えるものがベストです。

ご祝儀などでは金額は変わってきますが、日常的なギフトであれば金額は大体5000円程度が無難です。

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